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『GUN FRONTIER/METAL BLACK/DINO REX』Sound Tracks for Digital Generation~GameMusic Discovery Series~仙波 様よりメッセージいただきました。

リリース記念として、収録されている3タイトルのゲームを当時プロデュースした、
仙波隆綱 様からメッセージをいただきました。

-STDGによせて-

この度は、私がタイトー社員としてプロデュース、ディレクションした3作の

サウンドトラックが一つにまとめられ発売されることとなり、たいへん嬉しく

感じております。

個人的に振り返れば、そこは全て後悔ばかりがあります。

良い製品というのは簡単な解釈が可能で。それは売れたか?のみです。

しかしTVゲームやアニメというものは、そこに作品性というものを内包し

時には、製品という枠を突破していたりもします。

今回私にとって一番嬉しいのはダイノレックス曲群がリリースされたことです。

メタルブラックと同時並行作業の中でとても苦しい製作環境でした。

しかし、それでも、中に存在してる音楽という作品は前2作に劣る物では非ず、

それまで含めて一緒に評価すらされないのは心苦しさでいっぱいでした。

音楽に関しては全作、ガンガン低音を使え。

という指示を強行しました。

「ガンフロンティア」に関しては、守秘面からそれまで外注作曲者はゲームを

見ないで音楽づくりをさせていたのですが、開発室のエレベーター前にダンボールで

バリケードをつくり筐体を置いて、福本様に体験していただいた上で第一曲目を作曲

していただき、外注製作においても画面を見させると言う先例をつくりました。

「メタルブラック」に関しては、多くの皆様の評価がとても高いように三人四脚的な、

サウンド、グラフィック、ソフトのセッションを行いました。

「ダイノレックス」に関しては今回改めて皆様にお聞きいただいて、ご評価をして

いただけたらなと思います。ちなみに恐竜使いの「ハァ!」の声優は私です。(笑)

メタルブラックのゲーム内解決に関して、20年を過ぎた今、個人的な見解を一つ

提示させていただきます。

ラウンド1のタイトル、「DOWN TO EARTH」に全ての答えがあります。

それは90年代の軍人たるあなた方プレイヤーが「ニューロン」と呼ばされた様に…。

オゾーンはフェドロが護衛にあたるまで、すでに最初からそこにいて

あなた方は最後Ωゾーンに勝利することで、何かを得て、何かを変えたのです。

それがオールクリアとなるのかな…などと勝手なことを。

(あくまでも、タイトー様による公式な見解ではありませんのでご承知おき下さい)

今、ゲームは遊具ではなく、アヘンのようなものになってしまってると感じます。

それは実は現場発だけではなく、現ファンの姿勢の反映とも言えてしまいます。

3作を愛してくれたプレイヤーの皆様、そして今も稼動させていただいている

オペレーターの皆様、ほんとうにありがとうございます。

ああ、作ることで返礼としたい、そんな心の燻りだけは、まだ消えてはおりません。

2012.12.31 仙波隆綱


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